みなさんこんにちは!
横浜市中山にある「たんぽぽ歯科クリニック」です。
初診で当院へいらっしゃった患者様へ必ずお聞きしているのが「現在服用中の薬」と「過去に罹患したことのある疾患」です。
今回はなぜその2つをお聞きするのか紹介していこうと思います。
- 過去の疾患との関係性
例えば、過去に白血病に罹患をして寛解状態になっている患者様がいるとします。
その患者様が歯茎からの出血を主訴に来院された場合は歯周病よりも白血病の方を疑うことがあります。
他にも、遺伝疾患を抱えている患者様などはその疾患が口腔に影響を及ぼす症状というのがあるため、過去の疾患を把握する必要があるのです。
- 服用している薬の副作用
現在服用しているお薬を把握することで、現在治療中の疾患と薬の副作用を同時に把握できます。
薬の中には、副作用で歯茎を増殖させるものや口腔乾燥を招くものがあります。
薬の副作用でそのような症状が出ている場合は、担当科医師へ相談をして服用薬のコントロールなどを行うことがあるため、お薬に関してもお伺いしております。
初診の方はお薬手帳などお持ちいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
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