「フロスしますか?それとも死にますか?」米国歯科の有名な考え方を紹介

みなさんこんにちは!

中山駅近くにある「たんぽぽ歯科クリニック」です。

 

タイトルにある怖い言い回しはアメリカのメディアが国民へ向けて発信したキャッチコピーです。

正式には「Floss or die」と書きます。

この言葉の意味は「デンタルフロスをしますか?それとも死にますか?」という意味で、デンタルフロスをすることが歯周病予防に効果的なので歯周病予防をしようと啓発するためのキャッチコピーでした。

 

歯周病は近年、全身疾患との関係性が明らかになってきました。

 

  • 歯周病と全身疾患の関係性

歯周病は全身疾患と深い関係性があるとされています。

例えば、歯周病に罹患している人は糖尿病を発症しやすく、糖尿病を発症している人は歯周病が治りにくいです。

妊娠中の方が歯周病になっていると、お腹の中にいるお子さんが低体重で生まれてくるリスクが高くなります。

 

  • 歯周病で死ぬの?

歯周病が直接の原因となり死亡することはほとんどないです。

しかし、口腔内が細菌の温床になっていると誤嚥したときに肺へ細菌が混入してしまい「誤嚥性肺炎」を引き起こすことがあります。

また、歯周病が原因となり心筋梗塞の発症リスクも高くなるため「Floss or die」という言葉が誕生したのです。

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